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2011年11月27日(日)
旅  行  け  ば ・ ・ ・
 1年に一度は・・・と願っていた新潟に住む姉との旅、3月の大災害等で春は過ぎてしまい、秋も深まった一昨日、1年7ヶ月振りに・・・次回はこの場所でと決めていた真鶴のペンション【アルハンブラ】に宿してきました。
日頃、花より団子と宣う姉君、それに宿の一番の条件は豪華でなくても、自分の舌に合う食事と思う私。2009年に一度宿泊した時に気に入り(2010年の宿はイマイチで)次回はここにしようと決めていました。
 次の日空きが有れば連泊と思いましたが、予約が遅かったため既に満室でした。でも当日は貸切状態で、優雅な気分にさせられ、二人・・・でなく食事中は一皿ずつ温かい料理を運んでくる宿の奥様との話で盛り上がり、姦しいおしゃべり本領発揮の時間となりました。
食事で何より良かった事は、新鮮な海鮮料理、肉類を殆ど食しなくなった姉にとっては、何よりのご馳走だった様です。朝食も含めて、料理の総てをデジカメに撮る事を忘れない様に〜〜食べる・話す・撮る、と忙し過ぎる食事の時間でしたが、思ってた以上に食する事が出来、姉の力、癒しの時間の素晴しさに大感謝の「時」が過ぎていきました。
この所、頭痛が取れず、旅行さえ危ぶまれていましたが、宿で1時間以上を掛けた姉の整体技で、驚くほど軽やかな体に変化!!若い私の方が世話を掛けてしまうのが、何時もの行事に成って居ます。
本当に罰が当たりそうですが・・・心身ともに姉に救われているのが現実です。
 一夜明け駅までの道、20分余りを二婆は風景の撮影をしながら、のんび〜りと下って行く〜〜〜。
真鶴から二駅、熱海へ・・・過去2度行ったお店が目的!!
駅近くにある鰻屋で「うな重を食する事」・・・は暗黙の了解だった様で、二人していそいそと向かった次第で、既にこれは旅とセットに成っていたようです。
満腹のお腹を抱え、東京まで行く姉とは大船での別れ〜〜〜。
時よ止れ・・・!!・・・の時間は過ぎ去ってしまいました。
来春に会う約束を・・・果たして如何に成るのでしょう!!
「今」はこの瞬間でしか無い。思い出だけでは、寂しく感じる年になりました。
2011年11月17日(木)
癒  し  の  時
 あれ〜〜〜もう、1週間も経っていた・・・なんて驚いてばかり・・・でも是が現実の今!!
この所少し体調が悪くて・・・自分で壊していた?・・・心も本当に複雑怪奇ではありませんか?
心に身体が付いていけないと、あちこち病の症状が出てくる・・・心身一体とつくづく感じるこの頃です。
能天気で、そんな事とは無縁の様にも思うけど、何処だか解らないけど〜〜〜デリケートな部分も有る様で、思いがけない事が生じて来るものです。
でもよく考えてみると・・・そうでした!!年齢が最も原因!?問題!?・・・で色んな箇所の部品が故障・・・と言うのが一番当てはまるのでしょうか〜〜〜。そう言えば、メンテナンスも大嫌いなので、何十年もしていませんでした。人其々の考え方がある様で、どれが正しいのか未だ持って解りませんが、自分の人生だから好き勝手・・・なんて言ってましたら 『魂だけで存在する事が出来ない世界に居る限り(借りている)身体を大切にする責任が有る』と諭されました。
う〜〜〜ん、一理有る考え方なのかもしれませんね。少し・・・心を入れ替えて、身体に責任を負うようにしなければならないかな〜〜〜と考えている所です。
四六時中、家の中で読書か、パソコンでドラマを見るか、web上を覗いたりしているのでは、身体だっておかしくなるのが当たり前なのかも・・・。どうしてこんなに出不精になってしまったのか・・・!!
確かに喉が弱くて少し嗽などサボって居ると即、真っ赤になった扁桃腺が回復するまで、投薬してもらい10日以上掛かってしまう。転ばぬ前の杖どころの話でない現実ありですが・・・!!
 朝は東風がありましたが、お昼近くに無風になったので、春にウオーキングをしていた場所へ久し振りに出かけました。心任せ〜〜〜で、 穏やかな海を見ながら、秋の風景をデジカメで撮り、のんびり歩きで1時間以上過ごして、チョッピリ「気力」を貰えた感じ・・・これからは出不精を直す努力が課題かも!!
車で5分位の所で(先日見つけた)皇帝ダリアの撮影も出来 ”グー” 自然に癒される日に成りました。
2011年11月10日(木)
芸  術  の  秋
     
 本日は友達の車に便乗させてもらい、サークルの仲間の個展を訪れました。
小っちゃな美術館と詠ってある様に、気に留めなければ簡単に見過ごすような住宅街のお宅。開催中は「のれん」が出てる筈・・・と友達の言葉でしたが、その日はたまたま出すのを忘れていた・・・と慌ててのれんを掛けに玄関へ出る、作務衣姿のお母さんの姿がほほえましい。
 作品は10点位で、素材は流木そのもの。本来の仏像彫刻家の技術とそれにモダンアートをプラスしたり、素材そのものを生かし、彫ったり、塗ったり、吹き付けたり・・・。全く木を感じさせない作品に変化したものもありましたが、すべて衒いを感じさせない【自然体】の作品に感じられ・・・。
大きな美術館の沢山の作品を見るのと違い、1点1点に想像力が?が沸き、知らず知らず1点を見つめる時間が掛かってしまっていました。
 勿論、共感を呼ぶものがあったのでしょう〜〜〜初めての経験ですが、小さい美術館ならではの価値を・・・じっくり感じた日に成りました。私にとっては、それこそ、目から鱗で、感動させられましたが、やはりそれなりの技術のなせる業と、感性が有っての上での事です。
流木本来の静・枯から動・生への変化の様を拝見し、未来へ向かい、変化し続ける作者の姿を見ていたい気持ちにさせられました。 慶さん!!次も期待していますよ!!
 芸術の秋を堪能した気分になれ、尊い一日に感じられたのは、包まれるような〜〜〜達磨大師の座像の陰影の美しさに惹かれたせいなのでしょうか!!

 お母様、御もてなし頂きまして、有り難うございました。
              【”小っちゃな美術館いちりん”さん覗いてみて下さい】
撮影失敗で、全部お見せ出来なくて残念でしたが、上(リンク)の「けい散歩」で総て紹介されています。
2011年11月5日(土)
*  秋 の 荒 崎 便 り  
 昨日、秋日和に誘われて、市営の風致公園【荒崎】へ行ってきました。
土・日・祝日・(夏休み)は駐車料金が掛かりますが、今日は金曜日。駐車場の車は半分位、数年前に来た時はがらがらだったし、料金も半額だった記憶が〜〜〜!?

海岸の方に歩いていくと、結構な釣り人!!彼方此方の岩場で竿をたらしている。ご夫婦らしき人も2組見られた。こんな楽しみ方の出来る老後は同じ趣味で、釣果次第では食事も一段と楽しいに違いない・等思いながら画像のような岩場に、目を凝らし足元を確かめつつ・・1時間余りを過ごしてきました。
帽子は被っていましたが、海岸沿い(岩場)の昼間の1〜2時は、真上からの日差しも強く、タップリの紫外線を浴びた事でしょう。
岩場歩きは疲れますね〜〜〜。木陰に古びたテーブルと椅子を見つけどっこらしょ!、家から持参の飲み物や菓子を食しながら、前方の森の上を飛び交う5〜6羽の鳶の舞を、厭きもせずぼんやり〜〜〜見続けてました。時々「ピーヒョロロー・・・ピーヒョロロー・・・」と鳴く鳥の声以外、静寂の中で自分の存在さえ感じないほど〜〜〜。
 ふと、横の方に目を向けると、アザミの花が咲いている。この季節?(・・家に帰り調べてみたら、
ノアザミでなくて、ノハラアザミで夏から秋にかけて咲く花らしい)久し振りに目にしたアザミも、コスモスのように思い出に残る記憶の花。出会えたねっ!!柔らかい紫色が落ち葉に映える!!
 秋に、海に、花に、時に・・・いいえ!!
心の持ち様次第で、森羅万象に癒されると、癒されているのだと感じた日でした。しかし肝心の「心」の行方が難しい。自分の心が解らない・・・コントロール出来さえすれば、この世はもっと楽しい?!
【荒崎公園ガイド】
 周辺の岩石はどれも、白と黒の層が積み重なって出来ています。
荒崎海岸の荒々しい地形は、三浦半島がまだ海底にあった数千年前に蓄積された、特徴の異なる黒く硬い凝灰岩(ぎょうかいがん)岩と、白くて軟らかい頁岩(けつがん)によって形成されたもの。
海へ伸びる鋭い岩とギザキザの海岸線。奇岩や洞窟、そして絶壁の丘。ここは大自然が織り成す地形が凝縮されたような場所です。
2011年11月1日(火)
11 月 の 行 方
         

          
 今年も早11月、六分の五が過ぎてしまいましたねぇ〜〜〜。
11月は行事も多く、何となく気忙しい感じになりますが、木々の変化・天高く空の青・雲の形・実を付けた植物など癒しの自然には特別の情緒ありです。何と言っても読書・音楽鑑賞は一押しですね。冬シーズン到来前の爽やかな一時を思いきり楽しみたいものです。
 私は、季節では春、次に秋が好きなんですが、日本人の好きな季節 そのものでした。月別では、男性も女性も60歳以上で、4月と10月が断トツ。調査の結果を見て若い人と比較すると、行事が原因?・・・等想像して楽しむ事が出来ました。自分と照らし合わせてご覧になってはいかがでしょう。
 本日、8回目のスポーツ教室の日でした。残念な事にあと2回で終了になります。1週間の過ぎる速さに驚き、順序通り音楽に付いて行けない自分が腹立たしく、持って生まれた体の柔らかさに感謝し、若き日のフォークダンスを思い出し、スッキリと軽くなった身体に嬉しさを・・・と毎回悲喜交々ですが、過ぎて行く毎に、次の回を待っている自分が居ました。永久に続いて・・・と思い、願うようになっていましたのに・・。
 一直線180度開脚が出来る講師を羨ましく思い、きびきびした言葉に、引き締まった身体に憧れ〜〜〜私には遠い存在を自覚させられたものの、この年でこんな体験を出来たとは・・思いがけない幸せを得ることが出来ました。
この日も2回目のヨガに参加、明日、身体のへの痛みの影響は・・・と心配中!!
 来年も春・秋にまた募るのであれば、是非参加できる体調であるよう願っています。
始まりがあり、終わりが来る。この繰り返し〜〜〜世の常ならむ・・・でしたね!!
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十月気儘な日記へ
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