2008年の12分の11が過ぎ,残すところ1ケ月になってしまいました。この年になると複雑な気持ちです。2008年も無事過ごせた感謝と、何時までも修行の終らないわが身の不徳とー。本当に月日の経過の早さは、坂道を転がるように・・・どころか、高い所から真下に投げられるようなスピードで過ぎ去っている様に感じます。まだボケてないらしく、過去を振り返って見ると、確実にその日々は存在していたのが解ります。このような気持ちを抱きつつ、あと幾年過ごすのでしょうか?それとも今の状況も変り、思いも変っていくのでしょうか?唯一の慰めは冬になると、大気の透明度が増して、偉大なる富士は、日々帽子の形を変え、度々その姿を現わし、御目文字出来る事です。冬の一番の喜びで夏には余り望めません。ベランダに出ると簡単に出会える富士に、常々姉から羨望の言葉を貰っているのは言うまでもありません。
今日は手当り次第に乱読してる私が、久し振りに読み応えを感じた本を紹介します。『運命の書(上下)』ブラッド・メルツァー{大統領暗殺未遂事件の真相を追う若い補佐官の活躍}の見出しあり、ホワイトハウスの仕組みや内容が少しは解り、結構サスペンス盛りだくさんで、私の様に推理やアクションの好きな方にはお勧めです。2008年1月発売なので読まれた方も?時間潰しには持って来いでした。
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